近頃は病院にすっかりなじんで、私が迎えにいっても前のようにダダをこねてない。
ミモの番でもないのに、ドアが開くと「あたしですか〜♪」
ぷりぷりぷりぷり。
迎えにいくと、まず私が呼ばれて話しを聞く。
「あれ?せんせい、ミモないてない!」
「ミモちゃんいい子に伏せていますよ、慣れたんでしょうね」
へ〜〜〜〜〜〜!?
帰り際、もう一回先生と看護士さんの所まで行って挨拶まで出来るようになりました。
これって先生がどう対応してくださってるのか如実に分かるってもんです。
まず呼ばれると診察室に入り、ミモだけが先生に、さらに奥にある処置室へ連れていかれます。
窓から覗いていると、奥のドアを開けたら、担当の先生がいらっしゃらない時に診て下さっていた先生が待っていてくれて、
「お!ミモちゃん、調子どう?」
聞こえてないけれど、そんな風に見えました。
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